
- 中学生ですが生理不順と生理痛があります。診察を受けられますか?

- 尿を膀胱内に貯めて(おしっこを我慢して)来院して頂けると、お腹からのエコーで子宮や卵巣の観察が可能です。
10代でも子宮内膜症など婦人科の病気が発生することがあります。

- 更年期かどうかしらべられますか?

- 採血してホルモン値を調べることができます。

- カンジダを繰り返して困っています。

- カンジダはカビの一種で15%ほどの女性の方の膣内に常在しています。
免疫力が落ちた時に症状がでます。
カンジダの痛痒さはたまらないものですので、自己免疫力を高めるため、規則正しい生活に努め、外陰部のむれた環境を防ぐことが大切です。

- 今生理中で、とても症状がとてもつらいですがどうしたらいいですか?

- 生理中の痛みの診察は、生理中の受診の場合は、おなかからの超音波検査で、子宮筋腫などの病気がないかを確認します。痛み止めは漢方をふくめると3種類用意がありますので、痛みが強い場合は併用して処方します。

- 20歳をすぎてそろそろ婦人科の検査を受けたほうがいいかと思うのですが何をうけていいかわかりません。

- がん検診は、若いひとでも発症の可能性がある子宮頸がんの検査ほか、内膜症や子宮筋腫、膣炎などの病気がないかも確認しておりますので、まずは子宮頸がん検診を受けて頂くとよいでしょう。しかし、性交の経験がない場合、必要ない検査も含まれてきますので、性交経験のないかたは心配な症状があればまずは受診して症状の相談をして頂くことからお願いします。
みなさん関心の強い乳がん検診に関しては、家族歴があれば25歳から、家族歴がなければ35歳から積極的におすすめしています。

- かゆみや痛みが以前からあるのですが受診する機会がなく放置してしまっていますが大丈夫ですか?

- 炎症やかぶれの自然治癒も期待できます。症状がとれいれば受診の必要はありませんが、ながく続いている場合でとくに生理後も症状が続く場合は受診して頂いたほうがよいでしょう。

- 性交渉中にコンドームが破れてしまいました。どうしたらいいですか?

- 膣のなかにコンドームが残っていないか心配な場合は来院してください。
妊娠が心配な場合は72時間以内のなるべくはやくに緊急避妊ピル(当院の費用は11,000円・税込)を服用すると妊娠する確率を3%ほどに下げることができます。
性病が心配な場合は潜伏期間もありますので、2週間後くらいに性病の検査を受けるとよいでしょう。

- 不正出血がありました。どうしたらいいですか?

- 不正出血には、生理的なホルモンの変動で起こる心配のない中間出血、炎症による出血、ポリープや癌などのできもので起こる出血、ホルモンの不足でおこる卵巣機能不全による出血があります。どの出血かは診察が必要になりますのでまず来院して症状の相談をしてください。症状に応じて必要な検診や検査を行います。

- 更年期かと思うのですがどうしたらいいですか?

- 生理の状況やホルモン採血で診断します。投薬治療は症状で日常生活に支障がある場合に行っています。更年期になっていても、困っているが症状がなければ治療の必要はありません。

- 避妊に失敗したのですがどうしたらいいですか?

- 72時間以内のなるべくはやくに緊急避妊ピル(当院の費用は11,000円・税込)を服用すると妊娠する確率を3%ほどに下げることができます。

- 避妊の方法を探しています。

- 女性側の避妊方法で、当院で対応できるのは低容量ピルです。

- 生理をずらしたいのですがどうしたらいいですか?

- 通常は中容量ピルプラノバールを利用して生理日の調整を行います。次の生理をはやめたい場合は、生理の5日目までに来院してください。次の生理を遅らせたい場合は、生理予定日の7日前までに来院してください。低容量ピルで生理をずらしたい場合は、ずらしたい月の2ヶ月前に来院してください。

- 健康診断で子宮頸管ポリープしを指摘されました。

- 頻度が高い疾患です。不正出血の症状がある場合、5ミリ以上の大きさの場合は摘出をおすすめします。摘出したポリープは病理組織検査にだして、悪性所見がないかを確認します。根元の太いポリープは出血の危険があり、当院では対応していません。

- 性交後に出血がありました。大丈夫ですか?

- 出血が繰り返しあったり何日もつづく場合は、子宮頸がん検診や性病の検査が必要なので来院してください。

- 膣錠を処方されましたが途中で生理がきてしまいました。

- 生理中は膣錠の使用を中断してください。生理後に残りを使いきってください。

- 膣錠がでてきてしまったかもしれないです。

- 膣錠は溶けて一部でてくる場合もありますが、ある程度は吸収されていますので、溶けた状態ものがでてきた場合は様子をみてください。

- 性病が心配な場合はいつ検査を受けたらいいですか?

- 生理以外で来院してください。おりもの異常などの症状がある場合はすぐに来院してください。症状はないが接触があって心配な場合は、潜伏期間がありますので、接触から2週間ほどを目安に検査を受けるとよいでしょう。男性側の検査はできませんので、男性の側には泌尿器科受診をしてもらいましょう。同時に治療をしないとピンポン感染の状態となってしまいます。

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