
- 子宮がん検診とはどのようなものですか?

- 子宮がん検診は原則子宮の出口の細胞をとる子宮頸がん検診をさします。子宮の奥の細胞をとる子宮体がん検診は、検査による炎症のリスクがありますので、症状があるなど診察時に必要な場合にのみ行います。

- 性交渉をしたことがない場合の子宮がん検診はどうなりますか?

- 子宮がん検診には原則内診が必要です。性交未経験の場合、どうしても痛みや出血が伴いますので、ご了承下さい。リラックスして検診を受けることが、痛みを少なくする上で大切となりますので、内診前に心配な事はなんでもお伝えください。

- 子宮がん検診は生理中でも受けられますか?

- 原則、特に出血の多い生理中は避けることが望ましいです。

- 子宮がん健診には痛みはありますか?

- 膣の中にステンレス製の機械(膣鏡 クスコといいます)をいれて、子宮の出口や膣内を観察します。そのときに痛みがでやすいです。
息をふーっと吐いて、おしりの力を抜くようにすると痛みが和らぎます。

- 子宮体がん検診は受けたほうがいいですか?

- 子宮体がんの発生が多い50歳代の方、不正出血のある方、生理が長引く方で、内膜が分厚い状態となっている場合はおすすめします。

- 子宮筋腫や卵巣のう腫はどのようにしてみつけるのでしょうか?

- 膣からの超音波検査で診断します。はっきりわらかない場合は、別施設で行うMRIで診断します。性交経験がなく膣からの検査ができない場合は、腹部からの超音波検査で診断します。
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