日本の喫煙率は少しずつ低下しています。しかし、女性の喫煙率、特に若い女性の喫煙率の増加がみられます。

診療案内 禁煙外来女性にとってタバコはお肌の大敵です。肌はくすみ、しみやシワが増えていきます。スモーカーズフェイスという喫煙者特有の顔立ちやしわがれ声、口臭や歯の着色を引き起こします。 女性特有の喫煙の問題は、肌への影響のほか、不妊症、妊娠合併症、早発閉経、骨粗しょう症などのリスクが高まることもあげられます。美しさ、若さを保つため、また将来の妊娠のため、禁煙しましょう。

しかし、やめたいと思ってもやめられないのがタバコです。
いつでもやめれると思って吸い始めたのに、いつの間にかタバコと離れられなくなっています。タバコの煙に含まれるニコチンには、麻薬にも劣らない強い依存性があります。喫煙習慣は「ニコチン依存症」という治療が必要な病気であるとされているのです。風邪を自分の意志では治せないのと同じで、病気であるニコチン依存症を自分の意志の力だけで治すことは非常に難しいものです。
医師による禁煙治療を受けて、ニコチン依存症を治し、禁煙しましょう。

チャンピックス錠による禁煙治療

チャンピックスは、禁煙のための飲み薬です。
チャンピックスの使用で、約65%の喫煙者が禁煙に成功しています。
次の2つの効果で、禁煙を助けます。

1、ニコチン切れ症状を軽くする。
タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質であるドパミンを放出させます。チャンピックスは、ニコチンの代わりにこの受容体に結合して、少量のドパミンを放出させるので、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。

2、タバコをおいしいと感じにくくする。
もし禁煙中にタバコを1本吸ってしまっても、チャンピックスが、タバコのニコチンがニコチン受容体に結合するのを邪魔しているので、おいしいと感じません。

方法

まず禁煙開始日を決めます。仕事が一段落してゆとりのあるときや、誕生日や結婚記念日など自分にとって特別な意味のある日もいいでしょう。 禁煙開始予定日の1週間前からチャンピックスの服用をはじめます。この1週間はタバコを吸いながらチャンピックスを服用します。
チャンピックス服用8日目から、禁煙します。
チャンピックスを計12週間服用します。
通院は計5回となります。チャンピックスの処方のほか、息に含まれる一酸化炭素濃度の測定を行います。

費用

自由診療の場合、約60000円です。
保険診療の場合、約20000円(3割負担の場合)です。
  ※禁煙治療が保険診療となる条件
  ・直ちに禁煙しようと考えていること
  ・ニコチン依存症を診断するテストが5点以上であること
  ・ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
  ・禁煙治療に文書で同意していること
上記金額には、診察代、お薬代をすべて含んでいます。

副作用

吐き気が出ることがあります。その場合吐き気止めをお出ししています。
その他、頭痛、腹痛、便秘、普段と違う夢をみるなども報告されています。
めまいや眠気などの症状が起こることがあるため、自動車の運転をする方には使用できません。

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ニコチネルTTSによる禁煙治療

自動車の運転をするためチャンピックス錠が使用できない方や、副作用のためチャンピックスの継続が困難な方には、ニコチン貼付薬による禁煙治療を行います。ニコチン貼付薬であるニコチネルTTSは、禁煙開始後のニコチン欠乏による離脱症状(タバコが吸いたい、イライラするなど)に対し、ニコチンを補充するお薬です。禁煙を辛くする離脱症状を、一時的に軽くして、禁煙を助けます。
貼るだけで禁煙できる魔法の薬ではありません。ニコチネルTTSを貼っている間に、今までの喫煙習慣に代わる生活習慣を身につけることが大切となります。

方法

まず禁煙開始日を決めます。
禁煙を開始するとともに、ニコチネルTTSを1日1回1枚貼付します。
離脱症状のピークは禁煙後2〜3日で、その後徐々に軽減していきます。
ニコチンの量が異なる3種類のニコチネルTTSを、徐々に減量していく形で、計8週間貼付します。

費用

自由診療の場合、約40000円です。
保険診療の場合、約12000円(3割負担の場合)です。
  ※禁煙治療が保険診療となる条件は、チャンピックス錠と同じです。
上記金額には、診察代、お薬代をすべて含んでいます。

副作用

不眠、貼付部位のかぶれなどが報告さています。
尚、ニコチネルTTS使用中には絶対に喫煙してはいけません。
ニコチネルTTS使用中に喫煙すると、過量のニコチンが摂取されることになり、頭痛、めまい、吐き気などの副作用がでることがあります。

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ニコチン依存症診断テスト

各設問に、「はい」か「いいえ」で答えて下さい。
「はい」は1点、「いいえ」は0点で、5点以上でニコチン依存症と判定されます。

Q1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
Q2 禁煙や本数を減らそう試みて、できなかったことがありましたか?
Q3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか?
Q4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか?
イライラ、眠気、神経質、胃のむかつき、落ち着かない、脈が遅い、集中しにくい、手のふるえ、ゆううつ、食欲または体重増加、頭痛
Q5 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
Q6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
Q7 タバコのために自分の健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
Q8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
Q9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
Q10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

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