更年期ホルモン療法
更年期治療は、長い方で60歳まで続ける治療となります。
更年期治療で補っているホルモン量はごくわずかなものですが、少し補っているそのホルモン量を一定の状態で維持することが体調維持の秘訣です。お薬が切れてしまったということがないよう、長期的な通院にはオンライン診療をご活用ください。
予約枠について
幅広く予約枠を用意しておりますので、ぜひご利用ください。
すでに通院中のかたは、「再診コードMU45VUG4」を利用して予約をお取りください。
更年期ホルモン療法のオンライン診療 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 10:00~13:00 |
〇 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
午後 17:00~19:00 |
〇 | × | × | 〇 | 〇 | × |
- このような方は是非オンライン診療をご利用ください。
・混雑した待合室が苦痛な方
・待ち時間をもったいないと感じる方
・通院が面倒な方 - 特に午前中は検診や各種検査の予約が集中し、継続処方の方の待ち時間が長くなることがあります。便利なオンライン診療を是非ご活用ください。
- 医師とのいつもの診察をビデオチャットを利用した対面診療で行いますので、オンライン診療だから心配ということはありません。
- オンライン診療アプリには事前の問診票やメッセージ記入が付随しており、あらかじめ相談内容を記入しておくことも可能です。
スムーズなオンライン診療の導入のため、初診はみなさん対面診療が必要です。当院ではじめて治療を開始する方は、まずは直接受診をしてください。
再診の方で、経過が安定しているかたはオンライン診療で薬の処方が受けられます。CLINICSオンライン診療アプリを利用したビデオチャットまたはメッセージチャットによる診療です。
処方薬について
ここちらで処方できる薬は以下のもので、今までに薬を飲まれていた方が対象です。
- メノエイド
- ル・エストロジェル
- エストラーナ
なぜ、これらのお薬に限定して、更年期ホルモン治療のオンライン診療を行うか?
- 経皮的投与法(皮膚から女性ホルモンを吸収する方法)であること
オンライン診療対象のお薬はいずれも経皮的なホルモン療法で用いられるお薬です。更年期のホルモン療法に使われるお薬は各種ありますが、経皮的治療は、ホルモン剤特有の副作用である血栓症のリスクが低く抑えられます。血栓症はホルモン治療に特有のものではありませんが、年齢とともに発症リスクが増します。
50歳前後から60歳にかけて行うホルモン補充療法においては、少しでも血栓症リスクが少ないものを選択して、長期的に安心してホルモン療法を続けましょう。 - 持続的投与法(ホルモンを毎日一定量で補充する方法)であること
オンライン診療対象のお薬は、持続的投与法で用います。周期的投与法(1か月の中でホルモン剤の飲み方を変えてリズムをつける方法)より、持続的投与法(毎日一定量でホルモンを保つ方法)のほうが、子宮体癌リスクが低いことが分かっています。
更年期のホルモン補充療法で心配される、女性特有の癌のひとつである子宮体がんのリスクが低い方法を選択し、長期的に安心してホルモン療法を続けましょう。
費用
いつもの診察料とお薬代の他、システム利用料220円と配送料が別にかかります。
配送
配送方法はお薬によって以下の通りです。
メノエイド → クール宅急便1,650円
ル・エストロジェル → 宅急便1,100円
エストラーナ → 普通郵便550円
いずれの場合も追跡番号をオンライン診療アプリのメッセージ機能でお伝えいたします。お薬が届くまでの日数は最長7日ほどです。
必要に応じて直接来院をお願いします。特に、症状に変化のある場合、定期検査のタイミングなどにお声かけします。
下のリンク先から、保険証及びクレジットカードを登録の上予約をしてください
すでに通院中のかたは、「再診コードMU45VUG4」を利用して予約をお取りください。
オンライン診療を受けられる際の注意事項
30分単位の予約枠となりますので、30分枠の中で診察を開始いたします。最長30分の待ち時間が発生しますが、診察可能となり次第呼び出し通知をおくりますので、画面の前でアプリに接続してお待ちください。
配送方法により、最短2日間、最長7日間、お届けまでの日数がかかりますので、残薬には余裕をもって診察予約をおとりください。
CLINICSオンライン診療アプリの使い方
利用の仕方や操作方法に関するお問い合わせはCLINICSサポートセンター 0120-13-1540(平日10時~18時)までおかけ下さい。
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