名古屋東女性のクリニック

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診療案内

ホルモン補充療法とプラセンタ注射
婦人科の患者様は、月・水・木・金・土に来院してください。

抗加齢の医学により、年齢を重ねても老化による心身の衰えを防ぎ高いQOL(生活の質)を保つことが可能になってきています。

ホルモン補充療法

女性ホルモン補充療法(HRT)

当院での女性ホルモン補充療法(HRT)は、婦人科診療にて対応しており原則保険診療となります。

年齢とともに卵巣機能が低下していくことで減少する女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を補います。エストロゲンの低下に伴って起こる、のぼせやほてり、イライラ、性交痛といった症状の改善に加え、高脂血症や骨粗しょう症を予防する効果もあります。また、気分が明るくなったり、肌の若々しさをを保てるといった効果も見逃せません。

当院では、HRTに使用するお薬として、原則皮膚に貼るパッチ剤を使用します。

看護婦キャラクターイメージ

HRTの実際

投与方法
エストロゲンとプロゲステロンを原則貼付にて投与します。

  • エストロゲンのみの単独投与は女性ホルモンの一方の働きだけを増進させ、体のバランスを崩してしまいます。それが一因となり、子宮体がんを発生させてしまうおそれがあり、エストロゲンとプロゲステロを併用します。(子宮を手術でとってある方は、エストロゲンのみの単独投与が可能です)
  • エストロゲンには、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類があり、それぞれ効き方が違います。効果の強さはエストラジオールが一番高く、エストリオールは作用が少し弱く、効き目が穏やかです。エストリオールの場合は、プロゲステロンの併用は不要です。
  • 皮膚に貼るパッチ剤は、エストラジオールが皮膚を通して血液中に入ります。投与量も少なく、飲み薬と違って肝臓で分解されないため、肝臓に負担をかけないのがいい点です。

必要な検査
HRTをはじめるにあたり、内科一般血液検査、乳がん検診、子宮頚がん検診、子宮体がん検診を行います。治療中も、年に一度はこれらの検査を受ける必要があります。

気になる副作用

  • HRTはがんになるというイメージがありますが、実際は子宮体がんと大腸がんは減少します。乳がんは、はっきり分かっていないのが実情ですが、5年以上服用すれば若干増加する可能性があるという見解があります。現在のところ他の臓器がんには関係が認められていません。
  • 治療中断の原因となる副作用としては、出血があります。女性ホルモンが補充されるわけですから、子宮内膜が反応して月経のような出血が起こるのは、当然のことではありますが、閉経後せっかく生理が終わったのに、また出血するというのはわずらわしいものです。投与法を工夫して、出血をある程度コントロールすることができます。
  • その他、乳房がはる、おりものがふえるといった症状も、女性ホルモンが補充されるので、当然起こってきますので、その変化をお知らせください。

HRTをしてはいけない人、注意が必要な人

  • 現在、子宮体がんや乳がんの人→×
    女性ホルモンの補充による悪い影響が心配されます。
  • 現在、卵巣がんや子宮頸がんの人→ △
    治療してから5年以内の場合は行わないようにします。
    それ以上になったら、HRTをすることで得られるメリットとデメリットを考えて判断します。
  • 現在、子宮筋腫の人→△
    エストロゲンによって大きくなることがありますので、
    HRTをすることで得られるメリットとデメリットを考えて判断します。
  • このほか、肝機能障害、糖尿病、血栓症、乳腺症、甲状腺機能障害、副腎機能低下などの病気がある人も注意が必要ですので、検査の上で検討していきます。

元気にすごすための自費メニュー

元気にすごすための自費メニューは自費診療です。

プラセンタ療法

看護婦キャラクターイメージ

ヒトプラセンタを筋肉注射します(原則1回2アンプル)。
費用は1回2,750円(税込)です。
プラセンタは、哺乳動物の胎盤のことです。胎盤は、妊娠中の胎児と母親を結び、胎児の生命を維持し、その成長を促しています。ホルモン分泌機能、免疫機能、解毒作用、細胞増殖因子の産生などの働きがあります。健康補助食品や化粧品にはブタプラセンタが使用されていますが、当クリニックで使用するのは、人間の胎盤エキスであるヒトプラセンタです。 美白効果や肌の若返り効果があります。そのほか、更年期障害、アトピー、ぜんそく、耳鳴り、めまい、腰痛や肩こりへの効果も報告されています。

シナールトランサミン内服

両側胸部左右対称にみられる肝斑に有効です。3ヶ月程度の内服で効果が見られます。費用は1か月分で3,520円(税込)です。

更年期サプリエクオール

大豆から作られるエクオールは、1日10mg(サプリでは4粒)の内服で、更年期症状の改善に有効とされています。
日本人の約半分しかエクオールを産生することができず、産生できたとしても毎日大豆製品を取り続けるのは大変なことですので、サプリの利用が注目されています。
尚、エクオールが産生できるかどうかの検査はしておりませんのでご了承ください。
費用は1か月分で4,950円(税込)です。

ハイドロキノンクリーム

しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤のクリームで、濃度は4%です。
費用は1本2,200円(税込)で、およそ1ヶ月分の量です。
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